裾野ライオンズクラブでは会員の自己研鑽、会員同士の知見共有などのための研修を行っています。
5月第2例会は、講師例会でした。
今回は、株式会社時之栖 代表取締役社長庄司様を講師に迎え、「時之栖の歴史、地域貢献と今後の展望について」と題した講演をいただきました。
令和7年度に創立30周年を迎えるという時之栖様は、前身の米久のノウハウを活かしつつ、1994年3月に株式会社御殿場高原ホテルとして創立し、2000年7月に社名変更しながらも、次々と事業拡大を図り売り上げを伸ばしてきました。
一つ一つの事業に地域との関係や社会課題への対応、スポーツ振興など様々な活動の基礎的な想いを込め展開してきたこともあり、年間を通じて来場者数が絶えず、地域の信頼も得て、なくてはならない存在となっています。
「かけた情は水に流せ、受けた恩は岩に刻め」との思いで地域に貢献に取り組む姿勢に、参加者から大きな拍手が贈られました。
富士山麓病院 介護医療院(清陽会)の理事長 清水允煕さまを講師にお招きして、認知症にならないための生き方について講演頂きました。
誰だって認知症にはなりたくないですよね。
少しでも症状を抑える秘訣は、「不満や悩みをためずに楽しさを求めて生きること」だそうです。
また、周りの人も、「改めて何かしてあげなきゃと思うのではなく、その方が本当に求めていることが分かるまでじっと見守る勇気を持つこと」が大切だとのことです。
命を授かり人生を歩み始めた時から、生きる環境はひとそれぞれ違うもの。考え方や行動はそれぞれおかれた環境で積み上げられていますし、他者との接し方もその中で術を身に着けています。
頭の中ではこれをやりたい!これを言いたい!と思っていても、それに行動が伴わない(言うことを聞いてくれない)と感じているのが認知症の方の内面。なんでできないのだろうという不安がもどかしさとなり、積み上げてきた代替え行動が症状として出てしまう。
うまく伝えられないでいるときに、変に周りの人が気を使うと、さらに悩みが増え、脳の不活性化を促進してしまう。
・・・という仕組みがあるとのことです。だから!
悩んでしまう、不安になってしまうという経験をできるだけ少なくし、何でも楽しむ、良い方に考えるという経験を増やしていこう!
そして、親を見て育つ子どもたちに、しっかり自身の親との接し方を見せよう!それが将来の自身への接し方になるから!ということを念頭に置いた生き方をすれば、認知症になりにくく、なってもそれなりに楽しい人生を送ることができるようになるとのことでした!
奉仕に喜びを感じ、楽しく過ごすことは、ライオンズクラブのモットーにぴったり!
皆さんも一緒に活動しましょう!
クラブを代表してセミナー受講いただいた場合、会員でその内容を共有するため、セミナー報告を行なっております。今日は、3つのセミナーについて共有致しました。
・LCIFコーディネーター L横山昌孝 LCIFの意義と使途
・会員増強 L渡邉吉己 会員増強のためのクラブ支部としての体制構築の必要性
・マーケティング、L情報、IT L堀秀成 ライオンズ活動を効果的伝え輪を広げる手法
毎年委員会を設け、都度精進を重ねるセミナーではありますが、社会変化にも柔軟に対応できるよう少しずつ変化しながら運営されていることがわかります。
奉仕の形は様々ですが、仲間が増えることは、精神の広がりにつながります。
これからも切磋琢磨し研鑽を積んでいきます。
新型コロナウイルス感染症の影響で開催できませんでした、ライオンズクラブ新会員セミナーが3年ぶりに裾野LC主動で開催されました。
御殿場LC:6名 小山LC:7名 清水町LC:2名 長泉LC:5名 裾野LC:9名の新会員の内、24名の新会員及びスポンサー・各クラブ3役・委員会のメンバー合わせて50名集まり、国際協会や当地区(334-C地区)・ライオンズ用語について丁寧に解説していただき、大変ためになるセミナーとなりました。
また、その後懇親会も合わせて行い和やかで有意義な会となりました。
このセミナーを主催していただいた、裾野LCのGMT・GLT委員会の皆様お疲れ様でした。
裾野市の標高差を活用した「準高地トレーニング」には、実業団や大学などのランナーが集い、合宿を重ねているとのことです。
この仕掛けを作ったのが、平成30年から裾野市の副市長に就任している佐久間氏。行政がスポーツツーリズムを進める理由は、「仕掛けづくり」と「理由づけ(動機付け)」にあるとおっしゃっています。
スポーツを通じて、「する」人、「みる」人、「支える」人が融合しあい、場を作って、関係人口が増えると結果的に経済波及効果に繋げることができるとのことでした。
さまざまな取り組みをご紹介くださいました!費用対効果のさらなる向上を、市内関係者と協力して進めたいとのことですので、盛り上げていけるよう応援したいと思います。
<専用アプリが完成:S-SPO>
https://susono-s-spo.glideapp.io
<裾野市準高地トレーニングについてのURL>
裾野ライオンズクラブでは、小児がんの子どもたちに笑顔を!を合言葉に、ヘアドネーションで社会貢献する活動に取り組むことといたしました。体制整備をしっかり整える予定ですが、まずはその内容について勉強会を開催しました。
ライオンズクラブとして先行事例があるものの、裾野市の状況や活動拡大のための環境整備なども視野に入れる必要があります。当面MC社会奉仕委員会が担当することになったため、委員長のL中村から仕組みの概要が説明されました。
今回の事業を介して、青少年の奉仕の精神育成にも貢献できないか、また会員増強にも繋げられないかなど課題提起もされました。いずれにしても、奉仕の精神で活動を広げていきたいと思います!